2018年2月11日日曜日

2018年 東北医科薬科大学医学部数学について

久し振りの更新になります。
2018年の私立医学部の数学について、少しずつ書いていこうと思います。

まず、2018年.東北医科薬科大学医学部の数学について


①三角関数を含む絶対値の積分

きれいに定数分離できるので解きやすい問題。数学の授業を受けていれば扱っていると思います。ポッシブルでも1学期に扱っています。あとは、微分して増減表。


②積分法で体積

線分を、点Pのまわりに回転して得られる図形が切り口で円環になる問題。これも典型問題で1学期の授業で扱っていると思います。その点から1番遠い点と1番近い点を見つける問題です。


③確率

mとnは0以上の整数であることに注意して解く。
考えられるmとnの組みを求める。もれなく見つけられるかが決め手。
(1)(2)がわりと計算が大変で(3)(4)の方が楽ですね。
(5)は期待値を出題したみたいで訂正したようですね。

医学部を目指す受験生なら授業で扱った問題だと思います。
時間が厳しいので日頃から時間を意識して解いた受験生が合格点を取れるのではないでしょうか。
改めて日頃の練習が大切だと思います。ポッシブルでは9月から過去問の練習をスタートしてもらっています。


入試を終えて

僕としては①②と③のある程度まではといてほしいと思うのですが、時間的にはきびしいでしょうか。


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